無料公開!ハマラボ流「がま口の作り方」〜口金の付け方〜
がま口作りで重要な作業の「口金の付け方」を公開します☆
いろんなやり方があると思いますが、私の自己流をお教え致します。
ステップ1
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1001_small.JPG?2094)
まず必要な道具です。
これは身近な他のモノでも代用できますので、
必ずしも必要な訳ではありません。
ステップ2
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1002_small.JPG?20120707170053)
最初に口金の長さにあわせて紙紐(かみひも)を切ります。
ステップ3
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1003_small.JPG?20120707170252)
口金のフレームは2本ありますので、
紙紐も2つ折りにして、2本分切ります。
ステップ4
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1005_small.JPG?20120707170439)
紙紐はハサミやニッパーなどで、サクッと切ります。
ステップ5
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1006_small.JPG?20120707170737)
作業しやすいように、プチプチを棒状に丸めたモノに
片面を巻き付けます。
ステップ6
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1007_small.JPG?20120707170815)
それをマチ針で留めます。
こうすれば、布にシワがつきません。
ステップ7
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1008_small.JPG?20120707170917)
口金にボンドをつけます。
私はこの
専用のボンドを使っていますが、
木工用のボンドをつまようじなどで伸ばしながら
塗っても大丈夫です。
ステップ8
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1009_small.JPG?20120707171001)
口金に本体を入れていきます。
真ん中から入れていくと、左右のバランスが良くなります。
私は100円ショップのマイナスドライバーを使います。
とっても使いやすいですよ〜☆
ステップ9
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1010_small.JPG?20120707171109)
そのまま右側の方へ入れながら進みます。
ステップ10
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1011_small.JPG?20120707171157)
角もキチンと入れます!
ステップ11
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea10122_small.JPG?20120707171231)
右側が入れ終わったら、ハズれないように
洗濯バサミで留めます。
ステップ12
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1013_small.JPG?20120707171319)
今度は同じように左側を入れます。
ステップ13
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1014_small.JPG?20120707171355)
入れ終わったら同様に洗濯バサミで留めます。
ステップ14
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1015_small.JPG?20120707171434)
こんな感じになります。
ステップ15
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea10151_small.JPG?20120707171644)
先ほど切った紙紐を2つ折りにします。
これで、紙紐の真ん中に折り目がつきます。
それにしても、手の色が白いですね(笑)
蛍光灯の下で撮影したので、光の影響です(苦笑)
ステップ16
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1016_small.JPG?20120707171728)
その紙紐の真ん中部分から口金に入れていきます。
入れる場所もフレームの真ん中です。
両端は洗濯バサミで止まっているので抜けません。
なので安心して真ん中から入れてください。
ステップ17
差し込み器具で右側に向かって入れていきます。
持っていなければ、マイナスドライバーなどで、
ぐいぐい押していきます。
私の場合は自分の「爪」で入れるときもあります(笑)
爪は大切な商売道具です(笑)
ステップ18
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1018_small.JPG?20120707171853)
角の部分もキッチリ入れましょう。
ここまで入れてしまえば、洗濯バサミを外しても大丈夫です。
この
差し込み器具を使うと簡単に入れることができるので
作業時間が大幅に短縮します。
ステップ19
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1019_small.JPG?20120707171936)
生地が厚かったり、重ね縫いの部分だと、なかなか紙紐が入りません。
そのときはこの
「口金入れペンチ式」を使います。
ステップ20
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1020_small.JPG?20120707172026)
左側も入れます。
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1021_small.JPG?20120707172133)
片面を入れ終わると、こんな感じになります。
ステップ21
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1022_small.JPG?20120707172204)
もう片面も同様に入れます。
こんな感じで収まります。
ステップ22
かしめ器具で四隅をカシメます。
この
「かしめ器具」は口金をキズつけないので便利です。
この器具を持っていなければ、ペンチに布などを当てて、
カシメます。
ただ、布を当てると、どこの場所を挟んでいるのか、
どのくらいカシメているのかが、わかりづらいので、
量産される方はこの道具をオススメします。
ステップ23
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1024_small.JPG?20120707172330)
カシメたらこんな感じになります。
ステップ24
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1025_small.JPG?20120707172409)
ハミ出たボンドなどはウェットティッシュなどで拭きます。
私はペンペンのウェットティッシュを使ってます(笑)
ステップ25
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1026_small.JPG?20120707172452)
一晩ほどボンドを乾かします。
その方が強度が増して、丈夫になります!
【つまみが固い場合】
「かしめ器具」または「ペンチ」で外側に少し曲げます。
【つまみがゆるい場合】
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1028_small.JPG?2090)
つまみを2個挟んで力を入れます。
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1029_small.JPG?20120707172710)
この
「かしめ器具」は真ん中に穴があるので、
ちょうど「つまみ」を挟みやすいんです。
まさに、がま口のための器具ですね!
【完成】
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01173/282/etc/samplea1030_small.JPG?20120707172747)
はい、完成!
革紐やストラップをつけてオシャレにアレンジしましょう♪
今回ご紹介したこのやり方は私の自己流ですので、
他にも入れ方は沢山あります。
皆さんも自己流の「がま口の入れ方」を見つけてくださいね♪
分かりづらいところがあったり、疑問に思うところがありましたら、
お問合せください☆
今回使った便利な道具をご紹介します☆
▼紙紐を入れるときに便利な道具です。▼
⇒
がま口専用 差し込み器具
⇒
がま口専用 口金入れペンチ式
▼口金をカシメるときに便利な道具です。▼
⇒
かしめ用 器具
▼がま口用の便利なボンドです。▼
⇒
手芸用ボンド(極細ノズル)
▼がま口作りに欠かせない紙紐(かみひも)です。▼
⇒
紙紐のサイズ一覧
■他にも便利な道具がございます。
⇒
「がま口作り」に便利な道具の一覧