☆口金をかしめた後の隙間を修正する方法☆
口金の四隅を「かしめた」後に、
・フレームとフレームの間に隙間ができた
ということはございませんか?
「かしめ作業」は慣れるまで「力の加減」がなかなか難しい作業でもあります。
そのため、ついつい力を入れすぎて「かしめ過ぎ」てしまうと、
リベット上部の2本のフレームの間に隙間が生じることがございます。
フレームの「長さ」や「太さ」などの種類によって、「かしめる力の加減」を変えて対応する必要がありますが、
その作業の「コツ」をつかむまで時間がかかったり、しばらく作業していないと忘れてしまうこともあります。
でも安心してください!
もし「隙間」が出来てしまっても簡単に修正できる方法がございます♪
▼隙間の修正方法▼
---------------------------------------------------------------------------------------
「がま口作り」の最後の仕上げで、四隅をかしめます。
そうすると上の画像のようになります。
しかし、ついつい「かしめ過ぎ」てしまうと、リベット上部に「隙間」が発生してしまうのです。
この「隙間」から小銭などが落ちて・・・なんてことにもつながります。
「せっかくここまで作ったのに失敗かぁ」と気落ちしてしまうことも。
でも大丈夫です!
簡単に修正が可能です。
「かしめ器具」でフレーム2本を挟みます。
もう少し拡大アップした画像です。
ちょうど隙間を挟み込む感じです。
挟んで力を加えると・・・
見事に「隙間」がなくなりました!
「隙間」がなくなっても、「かしめた」部分はそのまま「かしめた状態」なのでご安心くださいね☆
気になる「隙間」のみを修正することができます♪
---------------------------------------------------------------------------------------
こんなにとっても簡単な作業で修正できるので、この方法はぜひ覚えておいてくださいね(^O^)/
【口金の調節に便利な道具】
⇒
「かしめ用 器具」はコチラ